今回は、地球上で最も雷が多い場所ベスト7をご紹介します。
雷は、天候現象の中でも特に強いエネルギーを持っており、その音や光景は人々を圧倒させます。
世界中には、信じられないほど雷が多い場所があります。
これらの場所は、雷が多いために特別な対策が必要な地域であり、時には人々にとって危険な場所となることがあります。
それでは、ランキングの第7位から始めていきましょう。
7位 インドネシア・ジャカルタ
ジャカルタは、インドネシアの首都であり、年間に平均171日も雷が観測されています。ジャカルタは赤道に近いため、高温多湿で気温差が小さく、大気が不安定になりやすいのが雷が多い理由です。ジャカルタは観光地としても人気があり、古いオランダ植民地時代の建築物や文化を楽しむことができます。
6位 ウガンダ・カンパラ
ウガンダの首都カンパラは、年間平均242日も雷が観測されることから、世界有数の雷の多い都市です。赤道直下に位置しているため、一年中暖かく湿気が多いのが特徴で、雷が発生しやすい気象条件が揃っています。カンパラはウガンダの観光の拠点であり、ゴリラやチンパンジーなどの野生動物を観察するツアーが人気です。
5位 コンゴ共和国・ブラザビル
ブラザビルはコンゴ共和国の首都で、年間平均242日も雷が観測される地域です。この地域の気候は熱帯雨林気候であり、湿度が高く一年中高温であることが、雷が多い理由です。ブラザビルは、フランス植民地時代の建築物が残る美しい街並みが魅力で、観光客に人気です。
4位 コロンビア・カリ
カリはコロンビア南西部に位置する都市で、年間平均272日も雷が観測されます。カリは、アンデス山脈と太平洋の影響を受けた気候で、湿度が高く気温が高いため、雷が発生しやすい条件が整っています。カリはサルサの街としても有名であり、ダンスや音楽を楽しむ観光客に人気です。
3位 ベネズエラ・マラカイボ
マラカイボはベネズエラマラカイボはベネズエラの北西部に位置する都市で、年間平均297日も雷が観測される地域です。特に有名なのは、カタトゥンボ川とマラカイボ湖の合流地点で発生する「カタトゥンボの稲妻」で、一晩に何千回もの雷が発生します。これは、湖に流れ込む暖かい空気と、アンデス山脈からの冷たい空気がぶつかり合い、大気が不安定になるためです。マラカイボは観光地としても魅力的で、カタトゥンボの稲妻を見るツアーが人気です。
2位 デモクラティック・コンゴ共和国・キンシャサ
キンシャサはデモクラティック・コンゴ共和国の首都で、年間平均365日、つまりほぼ毎日雷が観測されます。キンシャサはコンゴ川沿いに位置し、熱帯雨林気候で高温多湿なため、大気が不安定になりやすく、雷が発生しやすい条件が揃っています。キンシャサは、ゴリラやチンパンジーなどの野生動物を観察するツアーや、コンゴ川を巡るクルーズが観光客に人気です。
1位 ルワンダ・キガリ
キガリはルワンダの首都で、世界で最も雷が多い場所として知られています。年間平均にして約500日の雷が観測される驚異的な地域です。キガリは標高が高く、周囲を山に囲まれた盆地に位置しており、湿気がたまりやすく大気が不安定になるため、雷が発生しやすい環境が整っています。キガリは観光地としても人気があり、ルワンダの自然や文化を体感できるスポットが数多く存在します。
まとめ
いかがでしたか？世界最多の雷が観測される場所ベスト7をご紹介しました。
これらの場所は、自然の驚異を目の当たりにできるだけでなく、観光客にも魅力的なスポットがたくさんあります。ただし、雷が多い場所では、常に落雷の危険があるため、観光する際は十分気をつけてくださいね。